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日々のモノローグ


by kururi_kh
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振り返ってみる

ECO-Wiki-Status

レンジャーという職業の位置づけ。
攻撃力はないけれど、高い回避能力と高DEXによる安定したダメージ、そしてビバークという回復能力を持っているがゆえに常時安定した戦力を保ち続けることが出来る。
というひとつのイメージ。




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過去、AGIが全盛の時期にはスカウトに次ぐ高いAGIとマンゴーシュという近接回避能力があがる武器、そして。避ける能力が重要であったので、レンジャーはF系と比べ遜色ない戦力に。
ナイトですらマンゴーシュを装備していることもあり、回避の重要性が伺える。
この頃剣士なのになぜかマンゴーシュを装備できないソードマンは不遇と言われていた。ただASPDが遅くなるだけの両手剣を装備して戦う猛者はある種の憧れの対象に。
回復方法が乏しいため、スキルを使うことはあまりなく、ディレイキャンセルもAGI型の最終奥義と呼ばれていた。
ファイター系との大きな差は装備。
装備のDEFが今よりも分かりやすく格差があったので、住み分けはできていたように思う。

サウス実装。画面全体に魔法の嵐。少しでも触れたら瀕死状態に。
避けられれば安全だったAGI型は避けられない魔法には敵わず。
VITの価値上昇によって耐えられる職業が重要視される。
また敵のDEFが大幅に上昇したので、近接職がソロで戦うことは難しくなる。
装備の耐久度が敵のレベルと自分のレベルの差で削れ易くなるようになる。
近接職はサウスを嫌がるようになる。

2次職実装。レンジャーはエクスプローラーのスキル、ケイブビバークによりダンジョン内の角であればどこでも大幅回復できるようになる。
サウスに行けないレンジャーは他の各地のダンジョンでレベルあげをすることに。
ノーザンダンジョンなど、街から離れたダンジョンへは他の職業がソロで向かうことは難しく、レンジャーがレンジャーらしい姿でもっとも安定していた時期はこのあたりだと思われる。

あるときからSP回復剤としてトニックウォーターが急浮上する。
軽くて安くてそれなりに回復してポーション系なので連打で回復可能。
これのおかげで最終奥義だったディレイキャンセルがファイター系の代名詞ともいえるスキルに。
もともとSTRに恵まれないレンジャーは戦力としては一気に目立たない存在に。
アクティブスキルを使用したとき、敵に対してダメージが通りやすくなるようになる。
アクティブスキルによる確殺狩り、もしくはスキル連打攻撃が近接職の主な戦闘方法になる。バックパッカーはブロウを連打。
AGIを棄ててSTR極ステにした確殺狩りが人気となり、その中でも上手く使いこなすことでAGIなしでも高速で連打できるソードマン系の居合いが狩場で目立ち始める。
この頃にドルイドのホーリーフェザーというスキルが仕様変更され、自然回復能力を付与できるようになる。ソロなら強い、のレンジャーはトニックの存在で急激に息を潜め、PTではホーリーフェザーの登場によりビバークはなくても変わらないスキルに。

この頃のレンジャーは、「BPだからしょうがない」

過去ファイター系と遜色ない戦力があったので比べる対象はファイター系であった。だがその戦力差がひらくにつれ、ファイター系と比べても仕方がないと思うようになる。
AGI全盛期には、盾とマンゴーシュが装備できて、AGI補整が比べ物にならないほどに高いレンジャーと他BPとの差は大きかった。
しかし時代は流れ、アクティブスキルによる確殺が主要な戦闘方法となってきていた頃には、攻撃をうけずに敵を倒すので盾にアドバンテージはあまりなく、逆にSTR補整が低いレンジャー系はその流れには遅れがち。
同じAGIが主力だったスカウト系もSTRを高めにした連続突きによる確殺をするようになっていた。

レンジャーは過去強かったイメージだけを多くの人に残しつつ、戦闘面ではそれほどでもない目立たない存在になっていく。
弱くなったわけではなく、時代の流れの中で淘汰されていったのだ。
BPとしての位置づけを考えればこれでいいのかもしれない。
宝箱をあけられる。ソロでも安定して戦える。間違ってない。嘘ではない。
1次のときから変わる事のない固定されたイメージ。

レンジャーは一次の時点でそのほとんどが完成している。
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それからテクニカル職も実装され、ファイター系はその戦力を確実のものにしている。
スペルユーザー系は戦闘方法が異なるので比べるのが難しい。
バックパッカー系は、そしてレンジャーは?
多くのBPが息を潜める中、ココのところ急浮上してきているのはライオットハンマーを持つ商人。
高DEF、高回避、高HP、アクティブリンク、高い攻撃力、強力なスキル、と、恐ろしく強い光の塔上層部の敵に対してはDEF無視必中範囲攻撃のライオットはかなり強力なうえ、適応される人間知識によるドロップ品の価値も高いと、好条件が揃っています。
レンジャーについては先日の突然のグラストラップの強化。Lv.40~50エキスパートスキルの酷さ。レンジャーのあり方は変わっていくのでしょうか。






とまあ言うまでもなくとてもな気分になっているのです。
不満はこうして吐き出して…と。
レンジャーはどこにいくんだろう・・・そんなことをぼんやりと考えていた早春の夕暮れなのでした。
by kururi_kh | 2007-03-13 18:09 | ちょっとだけ真剣な話